フルミルドパターについて

フルミルドパターの詳細と製法による違い

ミルドパターとは?

ミルドパターとは、軟鉄やステンレスの塊を、コンピューター制御の切削機械で1つ1つ削り出して、パターのヘッドを製作する手法です。

フェース面やソールなどの一部分を削るだけでミルドパターとして販売している大手メーカーも多いなか、G.HUNTERは1つ金属の塊から完全な削り出しでパターを製作しています。

削り出して製作する利点として、「好きなデザインに加工できる」「個体による性能のバラ付きがない」「重量の微調整ができる」などが挙げられます。

製法による違い

ゴルフクラブの製造方法には大きく分けて「ミルド(削り出し)」「鍛造(たんぞう)」「鋳造(ちゅうぞう)」の3つがあります。

各製法の違いは以下のようなものです。

製法利点欠点
ミルド鉄の塊から削って形成デザイン設計に強い
個体差が少ない
重量の微調整可
製作に時間がかかる
高価になりやすい
鍛造金属を叩いて形成ロフト・ライ角の角度調整可複雑な形状は作れない
個体差が出やすい
角度にズレが生じやすい
鋳造溶かした金属を金型で形成複数の素材(金属)の融合可
安価になりやすい
角度調整が難しい

スマホの方は右にスクロールできます。

一般的にミルド製法のパターは、打球感がしっかり伝わってくるのでタッチが合いやすいと言われています。機械で正確に削り出すからこその特徴です。

完全国内製造

G.HUNTERは、安定した品質でお届けするため、製作は全て日本国内の工場で行っています。

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